ボクシングのインハイ予選で、涙を飲んだ甥っ子
キョンフィ。
数日前、突然視野がおかしいと言い出し眼科に行くと、なんと!
左目が
「網膜剥離」だった。
直ぐに入院し、緊急手術。
妹からの連絡で、私も母もその他の妹達も駆けつけました。
手術まで時間があったので、記念写真。

同じ病室のお爺さんとも折角なので、記念写真を。
お爺さんは翌日退院でしたが、色々と術後の事等で気遣かってくれました。
ありがとうございました。

さて、やっと時間が来て、いよいよ手術。
最後は手術室の前で記念写真。
2時間の手術、頑張ってね。
母は聞いた瞬間から泣いて、ご飯を食べながらも泣いて、何度も事あるごとに泣いてました。
命に別状は全く無いから。
と言っても泣きます。
まあ、あんなこんなで、手術は無事成功し、次の日にはクラスの友達がお見舞いに。
彼女ももちろん来てました。

やはり術後は痛くて死にそうだったと。
座薬を入れて貰って、やっと落ち着いたと言ってました。
全身麻酔の大変さを痛感してました。
確かにあれは身体が辛いです。
私も昔、扁桃腺の摘出手術で全身麻酔しましたが、本当に体が辛くて大変でした。
しかし若者は違う。
次の日から食欲モリモリで、全く痛みも無く快適みたいでした。
ただ、今回は色々と残念な事が重なりました。
手術の2日後から、修学旅行だったのです。
最後の修学旅行に参加出来無くて、本当に残念。
物凄く楽しみにしてたから。
そして、夏にある最後のボクシングの試合も出れません。
引退試合も出来ません。
もうボクシングは出来ないので。
残りの試合は全て、主将としての最後の役目を頑張るだけです。
今回インハイ予選で、まさかの一回戦負けをしたので、大学でもボクシングをしようかなと考えていたと思います。
でももう、叶わぬ夢となりました。
色んなお話を
キョンとしながら、このとっても暇な時間を、これからの人生の方向を考える時間にすれば良いよねと話しました。
ボクシング推薦は無くなりましたが、気持ちを切り替えて、これからのまだまだ長い人生をどんな風に生きて行くのか。
きっと今回の事も、護られてるから起きた事だと、家族全員で励ましました。
今は人生最悪に思えるけれど、人生最後の時に、
「あの高校3年生の時が人生で一番辛かった」と言えたら、これからの人生は楽しい事だらけだよ。
本人は物凄くポジティブ人間なので、しっかりと考えて落とし込めるタイプです。
そこがまたファイターって感じです。
火曜日に手術をして、日曜日に退院しました。
経過が順調で、予定より早い退院です。
土曜日は前祝で、病院の外出許可を貰って、家族全員で焼肉を食べに行きました。
元気に美味しそうに食べてる姿に、全員が安心しました。

友達からの差し入れは、
ふなっしーの抱き枕。

(すなっしーの画像使用)
私は
ふなっしーの、大・大ファンです。
「それ、頂戴なっしー!」断られました・・・
でもいつかきっと、貰ってやるなっしー!