
生後3ヶ月の黒猫(女子)の里親捜しを開始して、直ぐに友人から
仔猫が欲しい人がいると連絡が来ました。
この友人は猫のボランティアをしてるので、ネット・ワークが結構広いのです。
この黒猫仮名はくろちゃん。
くろちゃんの経緯としては。
私の長馴染みの知り合いの方が、生まれたての仔猫を3ニャン保護し、お父様が手塩に掛けてお世話していたらしいのです。
2ニャンは新しい家族の元に行ったのですが、残ったくろちゃんは物凄くパワフルな暴れん坊さん。
里親さんを捜すのは難しいかなと思っていた所、保護主さんが住んでいる集合住宅でペット問題が発生したらしく、私の幼馴染みに慌てて連絡が来て、この子の貰い手が無かったら外に放すしか無い、どうしようと言って来たそうです。
集合住宅で揉めているのは、くろちゃんのことではありませんが、バレると困ると思ってパニックになったのだと思われます。
手分けして知り合いに情報を流し、募集した所、ボランティアをしている友人が捜してくれました。
そのお宅には先住猫が居て、その猫との相性を見ると言うことで
トライアルと言う形でスタートしました。
もちろんこのお宅はトライヤルと言うよりは、我が家に来た猫は家族として迎えるつもりだったのです。
1週間のトライアルが終わり連絡したところ、保護主さんのお母様がくろちゃんを引き取りに来たらしいのいです。
双方の話を聴いた所、毎日毎日くろちゃんの家族から電話で様子を聞いて来てたらしいのです。
暴れん坊なので迷惑を掛けていないかと心配の電話だったのですが、里親さんは1週間一緒に暮らすともう家族と言う思いだったので、暴れん坊でこんな元気な子見た事がないと言ったらしいのです。
もちろんこれは、自分の家族と言う思いで言った言葉なのですが、保護主さんからするとやはり迷惑だったのだと勝手に判断して、直ぐに迎えに行ったらしいのです。
私としては「はあ???」みたいな。
だって!くろちゃん家に戻ると、外に出されるんじゃ無いの?
生まれた時から人間に育てられてる仔猫は、今外に出すと死ぬよ!
直ぐに幼馴染みにも連絡を取り、保護主さんにも連絡。
沢山の人が入ると纏まるモノも纏まらないので、最終的に里親さんの気持ちをもう一度確認しました。
もちろん引き取るつもりだったし、娘さんが物凄く可愛がっていて、
くろちゃんが連れて行かれたと大騒ぎ。
保護主さんとお話しました。
くろちゃんが居なくなってから、毎日、お父様が泣いてたらしいのです。
それを毎日親子で慰めていたらしいのです。
(父・母・娘の3人家族です)
だから余計にくろちゃんの事が気になって、里親さんに連絡していたのでしょう。
家では飼えないので、田舎の家に自分だけ移り住んで、くろちゃんと一緒に暮らすと家族会議で結論が出たらしいのです。
確かに、それもいいかも知れません。
が、家族全員一致でくろちゃんを飼うとならない限り、必ず問題が発生します。
それにお父様はもう、70代後半くらいだと思われます。
一人で田舎で猫と暮らすとしても、猫の寿命を計算すると、これってどうなんだろう?
今の寂しい感情でそんな事を決めても、実際上手くいくかどうかなんて分からない。
一時の感情で動くのは本当に危険。
だって「命」だから。
くろちゃんは大切な命。
くろちゃんが年をとっても、最後まで幸せに暮らせる事が一番です。
家族でお父様を説得し、くろちゃんは無事里親さんの所に戻りました。
お父様が物凄く泣いてたとメールが来ました。
その姿を想像すると、私も泣けて来ます。
その気持ちを思うととても辛い。
でもきっとこれで良かったのだと思います。
きっと時間が解決してくれるでしょう。
私は基本、トライヤルは好きではありません。
今までの猫達も、どうしても無理だったら戻して下さいと言って、お渡ししています。
でも今まで戻って来た猫はいません。
物凄く大切にして貰っています。
一日でも一緒に暮らすと家族になるから。
人ってある言葉を聴いても、自分の思いに添った受け止め方になるのです。
今回の出来事は、本当にそれが顕著に表れました。
たった一日の出来事でしたが、本当に何だか長い一日だった気がします。
最後に関わった全員が出した結果は、くろちゃんの幸せでした。
この思いだけは同じだったので、着地出来たのだと思います。
仔猫が欲しい人がいると連絡が来ました。
この友人は猫のボランティアをしてるので、ネット・ワークが結構広いのです。
この黒猫仮名はくろちゃん。
くろちゃんの経緯としては。
私の長馴染みの知り合いの方が、生まれたての仔猫を3ニャン保護し、お父様が手塩に掛けてお世話していたらしいのです。
2ニャンは新しい家族の元に行ったのですが、残ったくろちゃんは物凄くパワフルな暴れん坊さん。
里親さんを捜すのは難しいかなと思っていた所、保護主さんが住んでいる集合住宅でペット問題が発生したらしく、私の幼馴染みに慌てて連絡が来て、この子の貰い手が無かったら外に放すしか無い、どうしようと言って来たそうです。
集合住宅で揉めているのは、くろちゃんのことではありませんが、バレると困ると思ってパニックになったのだと思われます。
手分けして知り合いに情報を流し、募集した所、ボランティアをしている友人が捜してくれました。
そのお宅には先住猫が居て、その猫との相性を見ると言うことで
トライアルと言う形でスタートしました。
もちろんこのお宅はトライヤルと言うよりは、我が家に来た猫は家族として迎えるつもりだったのです。
1週間のトライアルが終わり連絡したところ、保護主さんのお母様がくろちゃんを引き取りに来たらしいのいです。
双方の話を聴いた所、毎日毎日くろちゃんの家族から電話で様子を聞いて来てたらしいのです。
暴れん坊なので迷惑を掛けていないかと心配の電話だったのですが、里親さんは1週間一緒に暮らすともう家族と言う思いだったので、暴れん坊でこんな元気な子見た事がないと言ったらしいのです。
もちろんこれは、自分の家族と言う思いで言った言葉なのですが、保護主さんからするとやはり迷惑だったのだと勝手に判断して、直ぐに迎えに行ったらしいのです。
私としては「はあ???」みたいな。
だって!くろちゃん家に戻ると、外に出されるんじゃ無いの?
生まれた時から人間に育てられてる仔猫は、今外に出すと死ぬよ!
直ぐに幼馴染みにも連絡を取り、保護主さんにも連絡。
沢山の人が入ると纏まるモノも纏まらないので、最終的に里親さんの気持ちをもう一度確認しました。
もちろん引き取るつもりだったし、娘さんが物凄く可愛がっていて、
くろちゃんが連れて行かれたと大騒ぎ。
保護主さんとお話しました。
くろちゃんが居なくなってから、毎日、お父様が泣いてたらしいのです。
それを毎日親子で慰めていたらしいのです。
(父・母・娘の3人家族です)
だから余計にくろちゃんの事が気になって、里親さんに連絡していたのでしょう。
家では飼えないので、田舎の家に自分だけ移り住んで、くろちゃんと一緒に暮らすと家族会議で結論が出たらしいのです。
確かに、それもいいかも知れません。
が、家族全員一致でくろちゃんを飼うとならない限り、必ず問題が発生します。
それにお父様はもう、70代後半くらいだと思われます。
一人で田舎で猫と暮らすとしても、猫の寿命を計算すると、これってどうなんだろう?
今の寂しい感情でそんな事を決めても、実際上手くいくかどうかなんて分からない。
一時の感情で動くのは本当に危険。
だって「命」だから。
くろちゃんは大切な命。
くろちゃんが年をとっても、最後まで幸せに暮らせる事が一番です。
家族でお父様を説得し、くろちゃんは無事里親さんの所に戻りました。
お父様が物凄く泣いてたとメールが来ました。
その姿を想像すると、私も泣けて来ます。
その気持ちを思うととても辛い。
でもきっとこれで良かったのだと思います。
きっと時間が解決してくれるでしょう。
私は基本、トライヤルは好きではありません。
今までの猫達も、どうしても無理だったら戻して下さいと言って、お渡ししています。
でも今まで戻って来た猫はいません。
物凄く大切にして貰っています。
一日でも一緒に暮らすと家族になるから。
人ってある言葉を聴いても、自分の思いに添った受け止め方になるのです。
今回の出来事は、本当にそれが顕著に表れました。
たった一日の出来事でしたが、本当に何だか長い一日だった気がします。
最後に関わった全員が出した結果は、くろちゃんの幸せでした。
この思いだけは同じだったので、着地出来たのだと思います。
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